奈良リハをもっと知る-奈良リハよもやま話-


休日の出来事

教員 日高です。
先日、母と二人で、おいしいと近所で評判のケーキ屋さんに行きました。外観は、西洋の田舎を感じさせるような建物で、自然と日本を離れたような気分にさせてくれます。そんな店のショーケースに並べられているケーキは、どれもが見ていても飽きないくらい色どり豊かで、魅力的なものばかりです。悩みに悩んでケーキを選び、店員さんに席を案内してもらい、ケーキが目の前に来る瞬間を心弾ませながら待っていました。

そんな私と母とが世間話をしている時に、突然、予告もなしに「ガタン」と3回近くで大きな音が鳴りました。何かと思えば、店員さんが水の入ったコップとお絞りを持ってきてテーブルに置いた瞬間の音でした。水が大きく揺れてコップから溢れそうになっています。私と母は思わず、店員さんの方を見ましたが、目が合うこともなく、離れていきました。しばらくすると、同じ店員さんが注文した物を持ってきてくれました。注目して観察していると、表情もなくトーンのない声で注文した品を流すようにテーブルに置きました。視線はずっと下斜め。今まで楽しんでいた気持ちはすっかり醒めてしまい、逆に店に居ていてもいいのかな?という気持ちにさえなりました。他のお客さんに対しても同じような対応だったので、見ていても気持ちよくありませんでした。そんな思いを持ちながら食べるケーキは、おいしいけれども味わえ切れず、また来たいなという気持ちにはなりませんでした。あまりにも店のイメージに合わない接客だったので、とても残念に思いましたし、ケーキを作った人の努力が水の泡になるようで腹が立ちました。接客をしてくれた店員さんは、悪気があったわけではないかもしれないし、それが普通なのかもしれません。けど、私にはその人の普通は分からないし、気持ちも分かりません。接する時間が少ない分、その人の行動でしかその人を判断することが出来ません。その行動が、相手を不快にさせてしまうものだったとしたら、その人がいるその店の本来の良さが伝わりにくくなるような気がします。
この経験を受けて、改めて人との接し方の大切さを感じました。良くあることかも知れませんが、少なくとも自分が気を付ければ、自分の周りにいる人達だけでも不快な思いにさせずに済むのかなと思います。私もまだまだ人として未熟者ですが、自分にとって1つの良い勉強になったかなと思います。

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