奈良リハをもっと知る-奈良リハよもやま話-


Do your best for the patients! by Director : Laboratory of JM

教員 赤松です。いよいよ9月です。今日から前期試験期間となります。2週間あります。その合間には講義もあります。講義を受けながら、試験を受ける。一粒で二度おいしいならぬツライ日々です。学生は準備していたでしょうか?心配です。でも、始まってしまえばどうすることもできません。その時に持っている道具で勝負するほかありません。無事を祈るばかりです。

二年生は2限に小児科学の試験があります。その前に試験についてオリエンテーションをしました。試験の前後、最中に守るべき事項についての説明です。もう少し試験を受けるということについて構えがほしいと感じます。ある意味自分の一生がかかっているようなつもりで受けてくれたらなと思います。そうすれば、国試本番などは楽勝です。今から準備に入ってもいいのですから。気持ちとしても、知識としても。
二年生3限にも試験があります。MMTです。M宅先生担当です。試験問題はよく練られています。範囲からまんべんなく出題されています。山かけは通じません。コツコツと勉強した人だけが点を取れます。勉強に仕方を変えないとこれから先の試験はツライです。やった分だけ点数が取れます。採点はその日中に終わっていました。すぐに結果を聞きました。ノーコメントです。特に言うことはありません。結果がすべてですから。

一年生は保健体育がありました。私は引率というか、救急箱を持って阪中リハに行ってます。誰かケガしたときには出番ですが、今まで一度も出番がありません。その方がいいですが…。保健体育は16:10までですが、私は大阪市内へ出張があるので16時には阪中リハを出ました。そこからは車で1時間弱です。

目的地は大阪市内で、本町5丁目あたりです。実は、奈良リハ主催の研修会で講演をお願いしたい先生のところに挨拶に行きました。大変高名な先生です。私が学生の時から存じ上げています。頭はまったく上がりません。卒業してすぐに就職した奈良県士会の研修会に講師で来ていただいた記憶があります。その後、勤務されている病院にも研修に行っていました。ある時期、お会いする機会がありました。その病院に研修に行くことがなくなってからはお会いすることがなくなりましたが、いろいろな人からの話でどうされているのかは聞いていました。今回の講演を依頼することになり、また顔を拝見することになったのも何かの縁ではないかと思います。
阪中リハから第二阪奈に乗り、阪神高速を森ノ宮で降りました。そこからは10分ほどです。地図も調べて場所の確認もしていたから迷うことはありませんでした。駐車上が見あたらなくて、ちょっとウロウロしましたけど。少し行ったところに駐車場があったのでそこに停めておきました。そこから歩いても5分もかかりません。約束の時間にはちょっと早かったので、ビルの外で時間つぶしです。本当に長い間、お会いしてないので妙な緊張感がありました。場所に近づくにつれ、時間が迫るにつれ、ドキドキ感は高まっていきます。5分前になったので意を決してビルに入っていきました。階段を一段上がるごとに心臓はバクバクいってます。何となく冷や汗が出てきたような気がしました。
ドアをノックして開けると、懐かしい顔が見えました。ニコッて笑いかけてもらったので少しホッとしました。
挨拶をして進められるままに椅子に座りました。先生はスッと対面に座られました。人なつっこいというか、優しい笑顔に吸い込まれそうになります。話題は豊富で医学だけでなく多方面にわたって博識です。私などは「そうですかぁ」とか「へぇ~」みたいな相づちともとれないような反応をしているだけです。
途中、来客がありその方といろいろな話をされていたのですが、他の人に話をされているとはいえ本当に勉強になります。門前の小僧習わぬ経を読む状態です。ここで聞いた話と言わずに、他の人に知っていることをすぐに話したくなります。それをするのははばかれるのでできませんが、そんな気になります。不思議なものです。
講演日程も非常に考慮していただき、開催することが仮決定しました。あとは会場を決めて広報をする段階です。講演内容も非常に興味を引くものになりそうです。奈良リハ主催研修会は今年も3月にも開催しました。その時にも「運動療法の修正」というテーマで講演を博田先生にお願いしました。流れとしては、「運動療法技術の改革」ということになりそうです。今までの治療技術でも救えた人はいましたが、いつの時代も救えない人もいます。一人でもそういう人を救うためには、技術向上が必要になります。同じことを繰り返しても結果はほとんど変わりません。新しい知見が出現すれば、それを治療技術の中に取り入れていくことになります。世に数多ある運動療法技術の中でどれが生き残っていくのでしょうか。効果のあるものがその筆頭になるでしょう。そして、それを学ぼうとする多くの人が修得できるものであることも必要だと思います。何がそうなるかは予想できません。完璧な技術などこの世には存在しませんから、常に進歩があります。また、その進歩をより早く適確にできるものに人は集まります。そんな気がします。どの技術をやろうとも、ある技術で頑張っている人たちが切磋琢磨して進歩していけばいいのになと思います。その分、救える人が増えていくと思うからです。
現在、本の原稿を執筆中ということですが、もうほとんど完成している段階のようです。いっぱい集まった原稿を見せていただきました。本は11月に出版される予定だと聞きました。ボリュームは相当量になるようです。おいしいものがいっぱい詰まったびっくり箱みたいに思えました。今の私にはそんな感じです。味わい尽くすには、私自身がもっと勉強して知識をみにつけないといけません。門前の小僧には味は分かりません。
研修会については、日程・時間、内容などが決まりました。日程は平成21年3月22日(日) 13時から16時までです。場所は生駒駅周辺を予定しています。タイトル、内容についてはまだまだこれから話を詰めていく段階です。決まり次第、HPに情報を更新していきます。お楽しみに!
先生がされている技術について少し話を聞かせてもらえました。私はまだこれから勉強して段階です。ちょうど9月14日、15日に研究会が岡山であるので、それに参加することにしました。何も知らないままというのも失礼だとも思いましたので。私が知らないことをいっぱい話していただきました。知識とは本当にすばらしいものだと思いました。もちろん使わなければ意味はありません。知っているだけでなく、どのように使っていけばいいのかはその人次第です。興味を持ち、疑問を持ち、解決の糸口を常に模索しているような人が道あるいは目指すべき光を見つけることができると思います。
先生と話をしているとあっという間に時間がたちました。気がつけば、部屋に入ってから2時間ほどにもなっています。楽しいことは時間がたつのも早いです。懐かしい話、新しい話、おもしろい話、ビックリする話…。盛りだくさんです。何年か分を一気に聞いたような気分です。でも、なぜか腹一杯というよりももっと食べたくなります。元気になります。話を聞いて元気にしてもらった感じです。得しました。帰りの車の中では自分が高揚しているのが分かりました。学校に戻ると、話をしたくウズウズしていましたから。
こんな気に人をさせる人はあまりいません。今回お会いした先生は、その数少ない人の一人です。
来年の3月が楽しみです。よい講演会になるように教職員一同頑張りたいと思います。明日からは具体的な行動をしていきます。まずは会場探しです。アクセス、収容人数、参加費などを考えて具体的な研修会のイメージを持ちたいと思います。研修会情報は更新していきますのでHPでご覧ください。

タイトルは、岡山で開催される研究会のプログラム・抄録集に書いていただいた先生からの言葉です。

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