学生の成長はいろいろなところで感じます。作製した作品を見てもそれは分かります。
教員 赤松です。今日は学校に早めに到着しました。朝ちょうどよいタイミングで目が覚めたのでうまくいきました。早く目が覚めたりしすぎると、二度寝をしたりします。そうなると、顔面蒼白になって起きることになります。でも、早いと言っても、事務の人はもっと早いです。8時過ぎには来られていることがあります。終業は17時15分ですから教員よりは長いです。それに毎日の居残りも交替でされています。教員は遅出という形態で11時出勤があります。
今日は1限目から基礎運動学Ⅱがありました。早めに出勤できたので、準備も余裕持ってできました。今日は最後の講義です。講義内容としては「胸郭」になります。主に呼吸運動についてです。講義では模型を作製しました。段ボールを脊柱、針金で肋骨に見立てました。骨標本を元に針金を切って曲げて肋骨を作製しました。段ボールをいろいろな工夫をして脊柱にしました。ポイントは段ボールに針金を刺す角度になります。
胸郭はその上部下部で動きが違います。具体的には、吸気の際に、胸郭上部は前後径が大きくなり、下部では左右経が大きくなります。それを表現するためには、さっきのポイントが大事です。前額面上に肋骨の回転軸があれば前後径が大きくなります。それが矢状面に近づくにしたがって、左右経が大きくなるように動きます。その工夫を作成時に考えながら進めていく必要があります。
8班に分かれて模型を作製していきました。班それぞれに個性があります。大変太い脊柱を作製する班もあれば、段ボールを丸めていき芯の詰まった脊柱を作製する班もあります。初めの方は、各班とも針金を骨標本に合わせて曲げているだけで、そのまま段ボールに差し込んでいるだけでした。それで、途中に差し込む角度により針金が動く方向が変化することを伝えました。その後は、指示に従った模型になっていきました。一年生の後期からずっとこうやって模型を作製してきましたので、だんだんと慣れてきているのだろうと思います。材料や道具は基本的に同じものを使っていますが、一つとして同じものはありません。このあたりに個性が出ます。ひとりひとりの個性がそのまま出ている感じです。実際にはグループでの作業なので、そのままということではないのでしょうが、強い個性が表れるので一人の個性が色濃く出るようです。
1時間ほどでほとんどの班が完成です。その後は品評会です。他の班の作品を見て回ります。それぞれの班の作品で特徴的な部分を見ながら感心しています。自分にはない発想を見た時、そんなふうに思うものです。一回りして一番よい出来だと思ったものを感想メールで送ってもらうようにしました。どこの班が一番になるかは投票次第です。
三年生の実習は今週で終わりです。まだまだ最後まで結果は分かりませんけど…。三年生が帰ってくるかと思うとちょっと緊張してきます。
