奈良リハをもっと知る-奈良リハよもやま話-


今年度最後の学校説明会が終わりました。おもてなしの気持ちを持って個別相談しています。

教員 赤松です。今日は午後から学校説明会です。午前中は講義もありました。一年生の講義担当の先生は、いつも講義が終わった後で話をよくします。今日は説明会があるので13時で話を終えましたけど…。

学校説明会は予定通り14時スタートです。学校概要の話がありました。いつもの事務長の役目ですが、今日は他の事務の方がデビューされました。それでもしかしたら早めに終わるかもしれないのでと7階へは早めに行きました。
私の話は例によって『PTの魅力』についてです。今までの学校説明会でも話をしてきました。学校説明会も今回が最終です。今回の話では、不況ということもあって免許を持っているということのメリットを含めて話しました。そればっかりがよいことではありませんが…。それに奈良リハは3年生ですし、短期間で免許が取得できることもアピールしました。なおかつ、技術教育については相当時間をかけています。複数名での指導体制は定着してきました。それだけ均一な質を保証できるような人材が確保できるようになったことが大きな影響です。小さな学校の特色を活かしていけるようにいろいろと考えてやっていきます。現役生よりも既卒者の割合が増えていってます。現役生は大学指向です。それに進路指導についても大学を薦められます。既卒者だと卒業までの期間が短いこと、授業料等も比較的安価であることがメリットになると思います。
私の説明の後は、校内見学です。今日はH高先生が担当です。7階の説明から始まって各階の説明になります。学校の設備はアンケートなどには好意的に書かれていることが多いですが、もっとスゴイ設備を持っている学校も多いです。

校内見学が終わって休憩ははさんで入試要項の説明になりました。それから個別相談会です。アンケートを書き終えた方に対して教職員が個別に質疑応答をします。みんなの前では出てこない質問も単独だといいやすいこともあってけっこう話が弾みます。今回、高校2年生の方がご父兄と参加してくれていましたが、そのご父兄から質問がありました。スポーツ方面へ進みたいと考えているが、スポーツトレーナーという職業はなかなか厳しい現実があると聞き、どうしたらよいかと悩んでいるという内容でした。PTを目指すきっかけとしてスポーツ関係への就職を考えている人が多いです。入試の面接での話でもよく聞くことです。
私の知っているPTでスポーツ関係でも活躍されている方もおられますが、一朝一夕にそこまでになった人はいません。PTとしての地道な仕事の中でいろいろと自分で関わることができる場所を探し、なんとかたどり着いたような感じです。基本的にPTとスポーツという関連は最初は小さいだろうと思います。そんな中で若い人がみんなスポーツ方面を目指すとなると当然厳しい道になることが予想されます。
だから、現実的なことをお話ししました。まずはPTの免許を取得し、その後進みたい道を探すということです。まだしばらくはPTとしての就職口はあると思います。もちろん年々厳しい状況にはなってきているのは事実です。しかし、奈良リハでも求人数は三年生の10倍以上あります。選ばなければ就職に困ることはありません。本当に自分のやりたいこととは違った選択にはなる可能性が高いですが、PTとして働くこと自体の魅力がなくなるわけではありません。頑張って仕事をしていれば、道も開けてきます。あるいは開けるように頑張ることになります。
そんな話をさせていただきました。最後には納得というか、理解していただけたようでした。
受験生確保ということはいつも頭にあります。少しでも多くの人が奈良リハを受験してほしい気持ちは強いです。でも、何でもいいからPTになってというわけではありません。多くの職業選択の中からPTを選んでもらう時に考えたい条件を明確にして理解してもらうことが大事かなと思います。それでも、ついつい欲が出てしまいますが…。

予定通りに学校説明会は終わりました。昨年のこの時期と比較してもけっこう参加してもらえた感触です。でも現実はやはり学校にとっては冬の時代です。そんな中で生き残っていける学校としての決意とともに新たな展開を常に考えていく必要があります。PTとしての養成については技術者教育という観点からカリキュラムなどを組んでいるのですが、このことも少しずつ広がりを持たせ、リーダーシップ、チームビルディング、コミュニケーションスキルということも養成課程の中に入れていこうと考えています。まだまだこれからの取り組みですが、学校全体として意識していく考えです。

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