卒業試験のスタンバイ完了です!あとは開始を待つのみです。1つ目ののハードルが目の前です。
教員 赤松です。12月も半分以上が終わりました。もうちょっとで今年も終わりです。一年生、二年生は来週月曜日で終わりです。三年生は26日まで講義があります。年の瀬まで勉強しないといけないのはツライ話です。が、三年生はもう2ヶ月後に国家試験を控えています。それに明日は卒業試験があります。最後の関門です。これを越えられなければ卒業できません。当然、国家試験を受けることもできません。どうも学生間には再試験という形で通るまで試験をやってもらえるというような話が流れていると聞きましたが、根も葉もない噂です。そんなことは学則のどこにも書かれていません。60点以上取るか取らないかで決まります。
今日は所用で出勤を遅くしようと思っていたのですが、用件が思ったよりも早く済んで何とか間に合いました。今日は三年生の講義が一日、あります。午前中は神経・筋疾患のPT、午後からはOT総論です。これらの講義はすべて「障害学」というカテゴリーに含まれています。2年ほど前からやっているものです。最後の総まとめ的な講義になります。器官機能別に組み立てられています。脳障害、骨・関節障害、循環障害、呼吸障害のPT、そして、今日のOT総論、神経・筋疾患についてはPT、OTがあります。来年度はさらにOTの分野を充実させることができたらいいなと思います。
この「障害学」は二年生の講義、リハビリテーションⅡからのつながりです。この講義は医師の方に話をしていただいています。内容は「Physical Medicine and Rehabilitation」です。博田先生の流れをくむ講義になっています。実際、この講義をお願いしている先生は博田先生についていろいろと勉強されています。こういう内容の講義は他ではあまりないように思います。奈良リハビリテーション専門学校の1つの特色でもあります。
三年生の障害学の講義については、できれば卒業生に対してオープンにしたいと考えています。日々の臨床で悩んでいる先生が多いと思います。治療したいと強く思っている人はこの障害学の講義はよい勉強になります。
午前中に講義をしていただいた先生は兵庫県にある病院で技師長をされています。つまり、部署の責任者になります。中間管理者の悲哀を感じます。上からと下からと両方のことを考えていなければなりません。部署としてもさらなる発展をしていく必要もあります。人員を増やし、収益をあげていかなければ発展にはなりません。求められてから動くのではなく、その前に考えて動くことが大事です。いつもそうやって仕事をしておられます。学ぶことがいつもいっぱいです。
午後からはOT総論担当の先生が来られました。講義は14時から17時10分までです。前回は今年の1月頃に講義をしていただいたのですが、大変寒かったということです。今年は12月なのでだいぶマシという感想でした。来年もぜひこの頃に講義をしたいということです。
講義内容はたぶん今まで習ったことをひっくり返すようなことが多かったと思います。学校で習うことは国家試験を前提にしています。臨床で起こっている現象を解決する手段は必ずしも教科書に載っているとは限りません。教える側としては難しいところです。国家試験は国家試験、臨床は臨床と割り切って考えるようにしています。
応接としては長い時間になりました。19時過ぎまでいろいろと話をしていましたから。話題は非常にいっぱいありました。プライベートに関することは1つもありませんが、時間を忘れるくらいに話をしました。久しぶりの感じです。学科は違いますが、もともと同窓です。卒業期は少し違いますが近いです。フィーリングが合うというか話が合います。いつもお会いすると長話になってしまいます。申し訳ないなと思いつつも楽しいので切れ目がありません。
普段人にしゃべらないようなこともいっぱい話せてストレス解消になりました。スッキリです。お互いにそう思ったようですけど…。
最終的には自分の手の届く範囲を一生懸命頑張るということで締めとなりました。この言葉は深いなぁ~と思います。
講師の先生と話をしている間に卒業生が遊びに来ていました。いろいろとM宅先生と話していたようです。私は応接が終わってから話に加わりました。一生懸命悩んでいるという感じです。悩んでいる時に学校を頼ってきてくれるのは嬉しいことです。学校に来て話をすることがまた前に歩み出すことの助けになればと思います。頑張ろうとしている卒業生だけでなく学校に向いてくれる卒業生がいてる限り、学校はいつでも手を広げておきたいです。これは教員として誰がいようともそうありたいことです。
