奈良リハをもっと知る-奈良リハよもやま話-


奈良リハ探検隊2~水治療室~

教員 宮崎です。
前回より始まりました奈良リハ探検隊のコーナーですが、今回は水治療室を紹介させていただきます。

理学療法には熱、光線、電気など種々の物理的エネルギーを利用した物理療法という治療手段があります。
この中には水の物理的エネルギーを利用した治療もあり、これを水治療法といいます。
今回紹介する水治療室には、この水治療法に使われる器具が設置してあります。

器具の一つに渦流浴というものがあります。karyuu0021.jpg
これは浴槽内に温水を張り、その中に手や足を入れて、渦流を与えることで身体に物理的刺激を加えることが出来ます。
水治療室には手用、足用、全身用の3種類を置いています。
他には、水中トレッドミルという器具を置いています。mi0020.jpg
これは立ったままで胸まで浸かれる浴槽の底に、ランニングマシーンの動く床がついているというものです。
水温の調整された水が胸の高さまで張られた浴槽の中に入り、動く床の上を歩きます。
水中では浮力をうけるため足の関節にかかる負担を軽減することができますし、水の抵抗がある中を歩くので筋肉には負担をかけることができます。
ちょうどプールの中を歩く様なイメージです。
このような治療器具が置かれている一方、部屋の隅に洗濯機を置いています。
学内で使用したタオルやシーツなどを洗濯するのに使われおり、私も自分の白衣を洗濯するのに時々使っています。

この部屋は水治療法の授業や体験入学で行われる体験授業で使用されることが多く、夏ごろに行われた水治療法の講義では数名の学生が水中トレッドミルを体験しました。
また、体験授業では渦流浴を用いた授業も行われ、参加していただいた方々には水の力の特性を感じていただけたようです。

「水治療室」夏場に使用することの多い水治療法専門室です。

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