奈良リハをもっと知る-奈良リハよもやま話-


二年生が一年生と入れ替わりに実習に今日から出ました。一年生は報告会です。

教員 赤松です。二月になりました。本当に早いものです。一年の1/12が終わりました。二月は28日間ですから、これもあっという間です。あっという間と言えば、国試までもすぐになりました。今日もアイペック模試がありました。これで三回目になります。残すところあと一回です。いよいよ国試まで30日を切りました。本番間近です。この頃になると真剣なまなざしを見かけるようになります。希望としてはもっと早くにこのような目つきになってほしいのですが、現実にはそんな人は少ないです。私も人のことは言えません。
一年生は先週で観察実習が終わりました。今日は報告会です。一人ずつの発表となります。例年だと二グループに分けての発表になるのですが、一年生はクラスの人数が少ないので一グループでやることになっています。一人15分程度の持ち時間です。そのうちでも発表が7分、質疑応答が8分という内訳です。実際に始まってみると、その時間では収まらないようでした。結果的に、明日の火曜日も午前中に報告会をすることになりました。これは喜ばしいことです。なぜかというと、質問が活発に出ていたということになるからです。私はあまり参加できませんでしたが、参加した教員の話からすると質問内容も適切なものが多かったと聞きました。
発表も机を輪にして向かい合った形で行いました。それもよかったのではないかと思います。講義形式だとどうしても一方的な感じになります。意見や質問をお互いの顔を見ながらできましたし、見ている人も常に顔が見ている状態になります。
時間をオーバーして午前中は終わりとなりました。また明日になります。

二年生は今日から実習が始まりました。臨床評価実習です。三週間の実習になっています。この実習が一番ハードルが高いと思います。次の三年生の実習を意識することになるからです。三年生の実習は総合的なものになります。その前段階ということで求められることも多くなり、かつレベルとしては高くなります。そのあたりが検査測定実習とのギャップになっているのではないかと思います。
とりあえず朝は何も電話がありませんでした。一安心です。何かあれば必ず電話がかかってくるはずですから…。でも、明日以降も電話が鳴る度にドキドキします。電話の鳴らない日がほしいです。

午後からは来客がありました。ある出版社の方です。お二人で来られました。用件は新たに国試模試を企画しているとのことで、その案内ということです。現在、模擬試験は二社でやっています。三輪書店とアイペックです。三輪書店のものは全国的に受験者も多く、全国での順位が参考になります。時期は1月です。この時の実力がほぼ国試合格に反映されていると考えています。もう一つはアイペックです。この試験は三輪書店の試験とほぼ同時期に開始して4回あります。勉強の成果を経時的に見るにはいいタイミングです。受験者もほぼ同じくらいだと思います。昨年までは自己採点による点数を報告するだけでしたが、今年からマークシートを返送して成績が配付されるようになりました。一人ずつの成績表もあります。分野ごとの得点分布などもあります。ずいぶんよくなった印象です。奈良リハでは今までこの二つを受験してきました。
今度新たに実施される模擬試験は医歯薬出版からのものです。新規参入とはいっても、すでに放射線技師など他の職種の国家試験についてはノウハウを持っておられると聞きました。それを今回、PT・OT分野に広げてきた形です。ですから、一から作り上げてきたわけではないということです。他の会社のものとも差別化を図っておられます。
回数は2回あり、時期としては9月~11月で1回、12月~2月にもう1回となっています。基本的には年内に終わるという段取りです。当然費用はかかります。学生の負担は大きくなります。
奈良リハでどうするかは検討が必要ですが、個人的には受験した方がいいと考えています。学内の試験はどうしても過去問になりがちです。外部からの試験だと解いたことのない問題ばかりになりますので、実力を計るにはいいかと思います。
試験を受けることだけで勉強ができるようになるわけではありません。やみくもに模試の回数を増やすことがすべてはありませんが、効率のよい勉強手段の一部になるのであれば導入したいと思います。
国試対策についての話を聞いてみると、やはりどの学校も同じような状況があるようです。しかし、ある学校では国試の合格率について特に変わりないところもあります。国試の傾向としては、X2問題と言われる出題形式が増えています。100問中60問以上になるのではないかと予想されています。実際に徐々にその比率は高くなっています。その分、曖昧な解答では点数が取れなくなっています。明確に5者2択ができないと点数は30点代にとどまります。地道な勉強ができているかどうかが焦点です。直前になってやっても点は取れません。解剖学、生理学、運動学、臨床医学などをコツコツと勉強して初めて点が取れるようになります。何とかなるさ形式では太刀打ちできなくなっています。早くに気づく必要があります。現実、なかなか真剣に勉強を始めない人は多いです。結果、直前になって焦って勉強をすることになっています。中途半端に点数が取れる人に多い傾向です。ちょっとやればできるようになってしまうので地道な努力をしないからです。それは点が取りやすい状況でできているだけであって、国試本番では通用しません。でも、気づくのは遅すぎます。なんとか国試までに結果が出せればいいのですけど…。頑張ってほしいです

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