しんどいけど何があってもやらなければならない時があります。今がその時です。
教員 赤松です。今日は重要なことが決定するのにあちこちに連絡したり、実際に足を半混んだりしました。とてもストレスの強い作業です。でも、やらないわけにはいきません。なんとかなるではなく、絶対にやり遂げる必要があります。
この作業には面談が必要になります。面談をする必要がある関係者に連絡をして段取りしました。さっそく午後2時半からスタートです。いろいろなことが話で出ましたが、私が言えることは一つだけでした。面談が終わったらヘトヘトです。それは私だけではなく関係している方々みんなも同じ、あるいはそれ以上だと思います。今日はこれで終わりですが、明日も引き続きやります。ツライ作業です。
面談が終わったら、16時に学校を出て出張です。今日は研修会資料受け取りが用件です。17時過ぎにお伺いして、資料を受け取りました。資料はすでにページ打ちも終わってあってそのまま印刷業者の渡せばいい状態です。手間がかかりません。ページ数は40ページ弱です。けっこうなボリュームです。でも、しっかりと準備してもらっているのが分かって嬉しかったです。いい研修会にしたいです。
M崎先生とO田先生は昼から研修会会場側と打ち合わせに行きました。看板類、マイク、プロジェクター…。必要な備品、段取りについての打ち合わせもこれで終わりです。26日に最終の打ち合わせをすることになっていますが、ほぼ完了です。
資料を受け取った後は、先生が利用者さまにされることを見学することができました。ある意味、感動ものです。博田先生が治療される場面にも多く立ち会ってきて、驚きの連続を経験してきました。でも、それに匹敵するくらいにビックリするようなことが目の前で起こりました。説明をしながらドンドンとやっていかれますが、その通りに変化していきます。
ここは有限会社という形態でされているので社長である先生だけです。医師はいません。だから、法的には治療とは呼べないものです。理学療法は治療技術です。それは医師の処方によるものです。だから、理学療法は医師の指示の下で行われます。それとは違うということになります。医師の指示があるということは守られているということです。ちょっとややこしいというか、自分だったら怖いです。でも、実際には法的な不備は全くない状態です。その上で満足させることができるのはスゴイことです。
理学療法士は開業権はありません。したがって独立して開業するとしたら開業権をもつ他の国家資格を取る必要があります。実際にはそのようにしているPTは多くします。先生の場合はそれとは違います。会社の活動に参加するということで利用される方が来られます。参加に対して代金を支払います。これは形の上での話です。これは気持ちが強くないとできません。なぜかというと責任はすべて自分自身にかかってきます。それに参加される方が満足できるようなものを提供できないと参加者は来なくなります。運営ができなくなります。厳しい状況でやり続けなければなりません。根性据えてやらないとできないことです。自信もないとやれないでしょう。私は真似できません。満足できるようなサービスを提供することができないからです。シビアに自分の技術を見極めることが必要です。先生だからこそできるのだと思います。
先生がされているSJFという技術はAKA-Hとは概念も手技もまったく別なものです。仙腸関節を動かすことはほとんどないようです。L5/S1を構成運動で動かすことが多いです。AKA-Hでは副運動になります。先生はどちらが効果があるかをコントロールしてこられました。その結果がL5/S1を選択することになったと聞きました。
また、SJFではそのL5/S1から始まるというよりは四肢に対しては直接的にアプローチしていきます。AKA-Hだとまずは仙腸関節に対するアプローチがあり、それによっても改善しない場合は他の部位へと治療が進んでいきます。それは仙腸関節からの放散痛が臨床的には非常に多いということから成り立っています。
しかし、AKA-HでもSJFでも各関節の連鎖というようなものはあるようです。頚部痛があったとしたら、それは仙腸関節やL5/S1の動きの悪さによるものだということについては同じような理解です。SJFではその連鎖している部位に対して、ほぼすべての関節を動かしているように見えます。実際は違うかもしれませんが…。AKA-Hより多くの体幹関節を動かしています。
最後にベッド上で真っ直ぐに起き上がることで効果判定がされているようです。二人の方の状態を見ましたが、起き上がった後、「?」みたいな状態です。言葉としては「あれ、こんな風に起き上がれなかったのに…」みたいな感じです。こんな反応を示すのはちょっとした変化というレベルではありません。ちょっと変わった程度だったらほとんど変わっていないレベルです。つまりは先ほどのようなこともできないままになっています。こういう部分をみてもやはりスゴイことがわかります。利用者さまが来られた時の状態と帰られる時の状態は全然違います。見ていて「できるようになりたいなぁ…」と強く思いました。果てしなく先の話です。
二人の利用者の方が帰られた後、先生からいろいろな話を聞けました。懐かしい話、SJFの話、AKA-Hの話、最近の話…。いろいろです。非常に奥が深く、参考になるというか、聞いていてうなずく以外に反応のしようがないような感じです。レベルが違いすぎます。
利用者さまにされていることを見ていて質問があったのですが、聞きそびれてしまいました。今度聞いてみようと思います。
いっぱい話をしていただいたので先生が帰られる時間がだいぶ遅くなってしまい申し訳ないことです。戸締まりをして一緒に建物を出ました。先生が行かれる方向とは反対方向に車を停めてあったので、建物を出たところでお別れしました。「じゃ」と手を挙げて帰られました。さっそうとした後ろ姿です。
車に乗って学校に戻りました。途中、学校に電話してみたらM崎先生が出ました。
今から帰ることを告げて車を走らせました。高速は空いていて30分ほどで学校に戻れました。教員室にはまだ明かりがついています。入るとM崎先生とH高先生が残っていました。なにやら話をしていたのだと思います。今日はいろいろとヘビーなことが多かったですから。帰って資料を受け取りにいってみた感動を伝えました。二人ともスゴイナァという顔をしています。自分の手で変えられる技術を持つことはすべてのPTのあこがれです。その感動について、しばらく話をしました。
ちょこちょこと残っている仕事を済ませて学校を出ると21時半頃になっていました。眠たいです。
