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みんな頑張っている臨床実習~終盤~

教員中谷です。只今、3年生が臨床実習の終盤にさしかかっています。
4月から始まった実習も来週(5/29)で最終日。どの実習訪問に行っても、レポートやレジュメの締め切りが迫っている状態です。臨床実習に出ることで理学療法士(PT)として学んだ学生もいましたし、自分の現状を把握し、不足していた学力を埋めている学生もいました。

今回は、私の学生時代を振り返ってのお話です。
私は、学生時代に能力があった方ではありませんでした。お世話になった施設の先生にとって頭痛の種だったと思います。

今思い返して一番まずかったと思うこと。
それは、"自分が何を分かっていないのか"を指導者に提示できなかったことです。

最低限必要な中枢疾患について全く理解できていなかったのですが、学生の私にしてみれば、授業も聴いていたし、言葉では知っていたので、理解した気持ちになっていました。理解できていないという認識がないので当然、自分から指導者に聞くことができません。結局、私の実習はPTが行う治療実習というよりは、中枢疾患を理解することで精一杯でした。実習期間全8週の中の、6週目あたりからやっと中枢疾患の評価について分かってきて、何とか実習をクリアできたような状態でした。

このことも、実習を終えて振り返ってみてようやく分かったことでした。その時は精一杯頑張っていたつもりでしたが、結局何に結び付けて勉強していたのか・・・。

一つ言えるのは、患者様を診るためには、最低限の基礎知識がないと診られないということ。しかもうわべだけ理解した知識ではなく、自分の中で消化して、ある程度自分の言葉で説明できる知識にしておく必要があるということです。

学生のときは、自分のことだけに必死で、周りを見る余裕が全くありません。自分が頑張っている横には、必死になってくれている指導者の先生がいるということに後になって気付きます。実習訪問に行くといつも指導者の先生方に感謝の気持ちでいっぱいになります。学生が悩んでいる分、指導者の先生も悩んでくれていることを知っておいてくださいね。

それでは、残り1週間気を抜くことなくやり遂げてください。
しんどいのはみんな一緒です。つらいのは自分ひとりではないのです。

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