奈良リハ探検隊 7 ~治療実習室~
3か月ぶりの校内探検となります。奈良リハ探検隊の宮崎です。今回は治療実習室を紹介します。
理学療法士は障害の治療をする専門職。
その分野における専門的な知識や技術に精通しています。理学療法士を名乗るということは、「障害を治療するために必要な特別な技能を有している」ということになります。
そのため当校では、教育目標の一つに「確かな治療技術を習得する」ということを掲げています。授業時間の多くを実技指導に費やし、治療技術やその習得に必要となる基礎技術の習得を図ります。
また、実技指導の際には、一人ひとりに出来るだけ充実した指導ができるように、指導者として複数教員の参加が基本となっております。
このような実技中心の授業が多くの場合、この治療実習室で行われます。
治療ベッド数は合計22台。実技は2人1組で行うことが多く、そのため2人で1台の治療ベットを使用します。3年間この様な形式で実技授業を行いますので、使用頻度が非常に高い部屋となっております。
実技練習以外にも「低周波治療器」や「超音波治療器」、「マイクロウェーブ治療器」などの物理療法機器が保管されていますので、2年生から始まる物理療法学の授業でも活躍する部屋です。
←ちなみにこちらは学校説明会で撮影した写真で、左が低周波治療器、右がマイクロウェーブ治療器です。
「治療実習室」学生達の熱い情熱と熱気に包まれる技術研鑽室です。
義肢装具学 ~工場見学編~|各専門職との上手な関わり方(チーム医療)
教員の桶田です。8月4日に義肢装具学(義肢学)の講義の一環として、2年生とともに川村義肢株式会社(本社)の工場見学に行ってきました。
工場見学では、実際のオーダーから製作過程、それに携わる義肢装具士たちの思いなどを知ることができます。その他にも装具・車椅子、特殊な義肢等を見学したり、ショールームでは多種多様な車椅子の試乗や福祉機器など、さまざまな体験をすることができます。
今回は、理学療法士を目指す学生たちの見学(学び)の目的を大きく2つご紹介します。
- 1.「義肢(義足など)の製作過程」を知ること
義足は、使用する人の切断した部位(以下断端)に少しの隙間もなくピッタリと密着させること(以下適合)が必要です。
しかし断端は腫れやすく、萎縮もしやすく、周径が簡単に変わりやすく、断端に適合させるのは非常に難しいです。そして適合が悪くなると義足の装着練習の際には不具合が生じます。
そんな時に義肢装具士に情報を提供するのが理学療法士の役目です。
