実習レポート|作業療法学科3年『総合臨床実習 I 』~歯をくいしばって~
作業療法学科3年生の久保です。7月から9月まで取り組んだ『総合臨床実習 I 』における私の学びをご報告します。
最終学年の総合臨床実習では、1施設8週間を2回、作業療法士としてはじめて「治療の実施」という課題に挑みます。私は、奈良県の地域医療を支える病院(阪奈中央病院)の回復期リハビリテーション病棟で実習を行いました。
回復期リハビリ病棟では、急性期の治療を受けて病状が安定し始めた患者様に集中的なリハビリ訓練を行います。
作業療法士は、医師、理学療法士、言語聴覚士、看護師、介護職員などとチームを組んで、退院後の社会・家庭復帰を目指して患者様をサポートしていきます。
- 実習は・・・自分一人では何もできず、勉強だけでは上手くいかない・・・
実習は、患者様を疲れさせてしまったり、時間配分をうまくできなかったり、試行錯誤の毎日。自分一人では何もできず、机上の勉強だけでは上手くいかない難しさを痛感しました。
患者様の「頑張りぃーや!」の言葉だけを励みに、辛く厳しい日々が続きました。
- 実習を通して ~作業療法士の仕事のしんどさと楽しさ~
実習を通して、たくさんの患者様と関わり、それぞれの人に合った目標とその治療を考えなければならない作業療法士の仕事のしんどさと楽しさを知ることができました。
また、リハビリ訓練は自分ひとりだけではなく、患者様に関わるスタッフ全員の協力が必要なことも学びました。
総合臨床実習IIに向けて、今の自分の課題は相手のために何ができるか=『考えを深める力』、『自分に負けない力』を身につけること。
どんなに辛くても、患者様のために『今、何ができるか』を考えていこうと思います。
- 作業療法士への道のり ~歯をくいしばって~
作業療法士を目指して学び始めて3年目。その道のりは、想像以上に大変です。
学生最後の実習、就職活動、国家試験とまだまだ課題は山積みですが、7年勤めた会社を辞めての再出発。今は、歯をくいしばって頑張りたいと思っています。
この場を借りて、実習指導者の皆さま、ありがとうございました。
卒業生の先輩も多く、心強かったです。厳しいご指導をいただいたおかげで、緊張感をもって実習に挑むことができました。
最終日にいただいた温かい励ましの言葉を心に刻み、『絶対にあきらめないで』、一歩ずつ前に進んでいきたいと思います。
